金魚みたいに・・・

ご主人様と主従関係になって2年目の未熟な奴隷です。ご主人様との忘れたくない事を書いています。

消してしまいたい過去

就職した二年目の初夏、大学時代にバイトが同じだった先輩(Dさん)から結婚式の案内状が届きました

 

その人も含め、私の二回上の先輩(男性三人、Dさん、Iさん、Yさん)とバイトのシフトが二年間同じでした

そのうちの一人(Iさん)が部活の先輩でもあり、入部してすぐに、その深夜のバイトを紹介してくれました

深夜なので、時給も良かったし、三人の先輩には、本当に可愛がってもらいました

一回生の夏前から三回生の夏ぐらいまで、Yさんと約二年間の交際をしました

県外から大学に来ていたYさんは地元に就職したので、彼が卒業してからは遠距離恋愛でした

仕事に頑張りたい彼と、授業やバイトに忙しい私は時間が合わなくなり、次第に連絡が途切れ、私の方から別れを切り出しました

 

久し振りに会うYさんは相変わらず私に優しくて、居心地が良くて、、、

なんだか数年ぶりに会ったような気がしませんでした

Dさんの結婚式の間も同じテーブルで、並んで座り、以前のバイト仲間が揃い、とても楽しいお式でした

その席で、皆の近況も聞きました

Iさんは大学時代からの彼女とまだ続いているけど、まだ結婚しないこと、、、

Yさんは私と別れてから彼女が出来たけど、今はフリーなこと、、、

私はYさんと別れてから、四回生の時は年下の人と付き合っていた頃もあったけど、今は同じ会社の同期の男性と付き合っていること、、、

 

深夜にバイトが終わってから、四人で海に行ったり、肝試しに心霊スポットに行き私が大泣きしたことや、パチンコで大勝ちしたDさんに焼き肉をよくおごってもらったことや、大学の教授の面白い話をして、式はそっちのけで盛り上がりました

 

遠方から招待されていた私達は、Dさんの配慮で、式場と同じホテルに部屋を取ってくれていました

招待客の中で私だけが二回下だったので、二次会には参加せずに、先に部屋に戻り、シャワーも浴びて寝ていました

真夜中に部屋をノックする音で目が覚めて、廊下を覗くとIさんとYさんが立っていました

そのまま、二人を部屋に招き入れ、また思い出話で盛り上がりました

そのうちに私は疲れて、そのまま、ベッドで寝てしまいました

 

自分の名前を呼ぶ懐かしい声に目が覚めた時には、Iさんは居なくて、Yさんだけが私の顔を覗きこんでいました

やっと状況を理解して

「この展開はダメや、、、

彼氏いるのに、、、」

と思い、Yさんに

「帰って」

とお願いしました

彼氏がいるから、、、と言う私に

「何もしないから、このまま話をしたい」

とYさんは言いました

そこまで言われると私だけが変に意識しているのが恥ずかしくなって、そのまま、二人で並んで色んな話をしました

 

まだ学生で社会人が何か分かっていなかった私と、早く結婚したくて、仕事を懸命にこなしていたYさん

当時はすれ違っていただけで、ケンカや決定的な別れの原因がなかったことを確かめるような話をしました、、、

 

会話が途切れた時にYさんは私の方に向き直り

「もう一度やり直したい」

と言いながら、耳の下から首筋にキスをしてきました、、、

私は

「付き合っている人がいるから、ダメです」

と、言うのがやっとでした、、、

 

懸命に拒みましたが、Yさんは付き合っていた頃のように私の身体を確かめながら、私の感じる場所に舌と指をはわせてきました

長期間の移動で疲れていたことや、お酒で眠くなっていたのもありますが、、、

以前は好きだった人に抱かれながら、その時は

「このまま流されてもいい、、、」

と思っている私がいました、、、

頭の中で、今付き合っている彼氏のことが浮かび

「ごめんなさい」

と思いながらも、Yさんに抱かれてしまいました

Yさんは

「本当は別れたくなかったし、ずっと忘れられなかった

今でも○○のことが好きだし、やり直したい」

と、私の身体を貪りながら、何度も言っていました、、、

頭の中は罪悪感でいっぱいだったけど、身体は懐かしい愛撫に反応して、感じていました、、、

 

 

翌朝、

「しばらく考えさせて」

とお願いして、それぞれの今ある生活の場所に帰りました

何も知らない同期の彼は最寄りの駅で、私の帰りを待ってくれていました

 

改札を出た私をすぐに見つけて、私からバックを受け取りながら

「おかえり

楽しかったか?」

と、優しく聞いてきました

その瞬間に罪悪感に耐えきれずに

「ごめんなさい

別れて下さい」

と、泣いてしまいました、、、

 

車に乗ってから、この1日半にあったことを全て話しました

正直、私の中ではどちらを好きなのか分からなくなっていました、、、

 

その夜、彼は

「大丈夫、俺達はやり直せるし、○○に遠距離恋愛は出来ない

○○のことが好きだ」

と、私の名前を何度も呼びながら、いつもより激しく私を抱きました

 

自分でも、当時の自分はどっちつかずのいい加減な女だと思います

 

結局、Yさんには

「もう以前のようには戻れない」

と話しました

彼の言うように当時の私には遠距離恋愛は無理だと思ったのです

 

 

 

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結婚していた間は、こんな間違いは一度も犯したことはありませんが、、、

 

自分の優柔不断なところが嫌いです

消してしまいたい過去の一つです

当時の友達の誰にも話せませんでした

Yさんと当時の彼氏と私だけの秘密です

今朝のニュースで女性議員の不倫報道を見ていて「ん?なんかひっかかる、、、」と、違和感で、自分の過去を思い出しました

 

人間は自分に都合の悪いことは上手に忘れることができる生き物なんですね、、、

少なくとも私はそんな卑怯な生き物です