金魚みたいに・・・

ご主人様と主従関係になって2年目の未熟な奴隷です。ご主人様との忘れたくない事を書いています。

21才で受けたオーディション

「これを視ている人が買いたくなるようにアピールして下さい」



某有名メーカーの紅茶のペットボトルを渡されました
自己アピールタイムの次はスポンサー商品のアピールでした
考える時間はほぼ無くて、三人中二番目だった私の番がきました


何を言ったのか全然覚えていません💦💦


でも、こうして21才で初めて受けたオーディションに私は合格しました


小さい頃から「世界不思議発見」の「ミステリーハンター」になりたかった私は、大学三年生の二月に思いきって深夜番組のアシスタントのオーディションを受けました

フジ系列のローカル局の深夜の情報番組でした
正直、その番組をほとんど見たことはなかったけれど、自由な時間がある大学生活が残り一年になり、思い出に残る何か楽しい事をしたくて、応募しました

出演する番組のアシスタントは週に一時間だけでしたが、貴重な体験を沢山させていただきました

一つの番組を作るために関わる大人達の苦労や気遣い
緻密なタイムスケジュール
テレビの世界の裏側をほんの少しだけ体験しました

番組内でサスペンス風のミニドラマに出演した時は自分の大根役者どころか、イモ役者、、、
いや、保育園の発表会レベルの演技に愕然としました、、、
番組を見た友人達から
「女優向いてないよ」
と卒業まで言われ続けました
そんなこと本人が一番分かったし、、、

番組内でスポンサーのタイアップでファッションショーに出たり、、、
食レポもやりました
美味しいと感じないお料理を「美味しい」と笑顔で言わなければいけない仕事もあるんだな、、、と💦💦

地域のイベントを盛り上げるために、「三輪車レース」にも出ました
衣装は自前で「ロケはスポーツイベント」としか聞かされてなかったので、動きやすいようにショートパンツで行ってしまい、沢山のギャラリーが見守る中、顔から火が出るくらい恥ずかしい体験もしました
三輪車って、車体が小さすぎて足を開いてペダルをこがないと前に進まないのです
子供サイズの三輪車をこぐ体勢は女子大生にとっては、かなり恥ずかしいポーズでした💦💦

10月くらいからは卒論との掛け持ちで、番組に出演中も英語が頭の中ではグルグルしていたり、、、


楽しい事もありましたが、怖い体験もしました
レンタルショップ等の接客業のバイトを常に三つ掛け持ちしていたので、それなりに不特定多数の男性に会う場面が多くあり、ストーキングにも遭いました
移動手段は自転車のみだったし、学生マンションの一階に住んでいたので、いろいろありました
私の部屋を男性が覗いているのを隣の部屋の住人が通報してくれて、警察を呼ばれた事もありました
レースカーテン一枚だけで、お風呂上がりはノーブラで、いつも過ごしていました
警察に指摘されて外から丸見えだったことを知り、、、😱😱😱
ノーパンじゃなかったのが救いです
事件に巻き込まれなかったのが不思議なくらい、、、💦💦


憧れていた芸能界(ローカルなので、本当にさわりだけ)をほんの少しだけ覗く事ができ、

「私には向いてない、、、
普通の会社員になろう」

と、夢と現実のギャップを埋めることが出来た一年間でした


21才の時に思いつきと勢いで受けたオーディション
その一歩を踏み出していなければ、今でも夢を諦めずに私はフワフワとしていたかもしれません


人は何か新しい事に挑戦する時に不安を抱えるのだと思います
私の場合はいつも不安より、その先のまだ見えていないワクワクやドキドキの方に心が踊ります

過ぎ去った時間を振り返った時に、その「選択」が失敗だったと気が付き、後悔したとしても、それを「選択」した時のワクワクやドキドキは色褪せずに思い出として私の胸の中に残っています




特別お題「『選択』と『年齢』」

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